シマノのシューズにシマノクリートをつける時に僕が行っている付け方を紹介します。
以前にクリートの調整を紹介しましたが、今回はシマノのシューズに印通りに真っ直ぐシマノクリートを取り付けるやり方を紹介します。
目次
真っ直ぐにしている理由
なぜそもそも僕がクリートを真っ直ぐに付けているのかというと歩いている時に爪先を真っ直ぐ向けて歩いているからです。
歩いているときは身体がリラックスしているので、その時に向いている爪先が自然な自分の身体つきだと思い、そのようにしています。
Qファクターはどうしている
世間で言われているQファクターと呼ばれる赤線から赤線までのここの幅です。
これをクリートで調整することもできます。クリートを横に移動させることによって、狭くしたり広くしたりします。
これは僕も狭くしたり広くしたり試したのですが靴の真ん中につけることが結局1番力が入るのではないかと自分の中で落ち着きました。
例えば広くするためにはクリートを親指側に動かします。僕の場合はそうするとクリートが親指側にずれている分、思いっきり踏んだ時に脚に変な力が入りました。逆側も一緒でした。
そこからは左右の動きをどちらかに寄せることなく真ん中に付けるようにしてます。
Qファクターの問題はそれこそ悩み始めたらキリがないと思っているので、僕は真ん中が正義だと思って動かさないようにしてます。
シマノシューズのメモリの正確さ
僕が使っているシマノのシューズにはこのように目盛りの印が書かれています。
どのメーカーのシューズにも靴の裏にはこのような印が書かれていますが、この印通りにクリートを付けて左右が正確に一緒の位置に付いたことはありませんでした。
しかしこのシマノのシューズは印通りにクリートを付けるほぼほぼ左右均等に付いたのです。
印通りに取り付けるために行うこと
印通りにつけるために僕が行っていることは凄く簡単なことです。
クリートを下の画像のように測り
この真ん中を測って、ペンでマークをつけます。
僕の場合はノギスで測るので測ったついでに少しクリートに傷を付けてマークにしています。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 普及ノギス 200mm 19912
そしてここの線とクリートにマークしたこの線を合わせるだけです。
するとこのシマノのクリートのこの真ん中についている丸と靴
裏の印の中心の丸が重なります。
これで真ん中についたことになります。凄く簡単です。
これは印が正確だからできることです。他の靴になるとこの作業をするのに何時間もかかったりします。
位置を確認する
そしてこのようにクリートを付けたら以前書いたクリートの調整で行った測り方で確認します。
僕は左右同じで手直しはほぼありませんでした。
そしてこのように付けたら自転車に乗ります。
自転車に乗ってこれより爪先側に付けたいだとか、かかと側に付けたいだとかが出てくると思うので先ほどの縦線がずれないように動かしていきます。
その際この赤線が引いてあるクリートの縁とここの横線をすり合わせながら動かしていけば左右ずれなく動かしていけると思います。
ちなみに僕は最初に付けた位置からこの横線目盛りで、一目盛りかかとよりに動かしました。
基本はこの横線で爪先側に動かしたり、かかと側に動かしたりしてポジションが出れば良いと思います。
クリートを内に入れるか外に向けるか
それでも出ない方は外に向けるか内に向けるかですが、クリートの上側にに印に沿ってマークをつけます。
そしてこのマークした所から印通りにずらしていきます。
がに股にしたい場合は親指側に、内股にしたい場合は小指側に動かします。
その動かす際にこの縦線と縦線が触れている所はこのように離れないように気をつけていきます。
シマノは印が正確なので印通りに動かしていけば良いと思いますが、印が正確ではないと思った靴は、自分で靴側にもマークしていけば動かしやすくなると思います。
以上が僕がシマノのシューズにクリートを付けるやり方でした。
この印が正確というのは靴を選ぶ際にもっと大事にされて良いことかなと思います。
シマノ(SHIMANO) RC9 SPD-SL ロード・コンペティション ビンディングシューズ ブルー 41.5(26.2cm)
僕はノギスで測る時間も含めて10分程で左右均等に正確にクリートを付けることができます。
ポジションに拘る僕にとったら凄く凄くありがたいです。
皆様も靴を購入するときに是非見てみて下さい!