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クリート位置を試した結果

投稿日:2020年10月21日 更新日:

2020年シーズンが終わりました。

今年はこのような社会情勢だったので、レースカレンダーもかなりイレギュラーなものになってしまい、1月~6月までの間は毎年に比べてレース数がかなり少なくなってしまいました。

仕方ないと分かっていても、レースが少なくなったことは選手にとっては良いことではありません。ただその中で強いて良かった所を挙げるならば、自分の身体と機材についてなど色々と試せる年にもなりました。

今回は色々と試した中でクリート位置も色々と試したのでその事について書いていきたいと思います。

 

そもそもクリート位置とは?

ロードバイクはビンディングペダルというアイテムを使用しているものが殆どです。

なぜならこのペダルを使用していないと速く走れないからです。

このビンディングペダルにクリートというアイテムをはめて、足を自転車から離れないように固定してペダルを踏み、脚を回します。

詳しい説明は過去にこのような記事を書いていますのでまだ読まれてない方は読んでみて下さい。

ビンディングペダルとビンディングシューズ

僕は今年シマノのRC9 SH-901というモデルを使用していました。シマノのシューズについても少し記事を書いています。

シマノシューズにシマノクリートを簡単に正確に取り付ける

僕が使用しているクリートはシマノの黄色です。

 


どのような位置を試したか

僕の靴のサイズはEU41、CMだと25.8CMです。

爪先からクリートまでと、かかとからクリートまでを測って数値を変えていきます。このように測ります。


爪先からクリートまで


かかとからクリートまで

試した位置は以下の通りです。

  1. 爪先から122mm、かかとから139mm
  2. 爪先から124mm、かかとから137mm
  3. 爪先から126mm、かかとから135mm

最終的にどの位置で決まったか

結果は1の爪先から122mm、かかとから139mmの所に決まりました。

一般的にクリートは足にある母趾球の頂点の位置と小趾球の頂点の位置を結んだ線の真ん中がペダルの軸の真ん中にくるようにクリートをつけるとなっています。

大雑把に分かりやすく説明するとこのようなことです。この線の真ん中がペダルの軸にくるようにということが一般的に言われているクリートの出し方です。

ペダル軸を分かりやすくする為にテープを貼っています。ペダル軸の真ん中はこのテープの右側です。

僕でいうとクリート2番目の位置がこの位置でした。

 

それぞれの位置の結果

クリートを決める時に僕が大事にしていることは良い感触ではありません。悪い感触がある位置は変えていくということです。

  1. 爪先から122mm、かかとから139mm

悪いところはありませんでした。

踏む感触、回す感触共に悪い所はありません。脚を大腿の根元部分から意識して回すことが少ししにくいと感じるだけでこれはパフォーマンスにはほとんど関係ありません。クリートを深くした時より体幹部分を意識しにくいということがありましたが、これは他のポジションをいじったことで解決しました。

 

2.爪先から124mm、かかとから137mm

強度が高いインターバルを繰り返していると、ダンシングがぎこちなくなって、大腿四頭筋がつることがありました。

このポジションが1番と3番の真ん中でお互いの良いところを取り合うようなポジションだと思っていましたし、一般的に言われているクリートポジションだったのでここが最も良いと思って試していました。

練習では良かったのですが、レースになって高い強度になるとレース途中からダンシングをする際にぎこちなく、パワーが出なくなることが多々ありました。クリートを前にすることでダンシングする時により上半身に力は入ります。ただダンシングの際に脚にはどんどん力が入りにくくなる感覚がありました。シッティングからダンシングに入れ替わる時に一間置かないと力の入力が難しいと思うことがありました。その結果前ももの大腿四頭筋がつってしまうことがありました。

 

3.爪先から126mm、かかとから135mm

踏む箇所の範囲が狭くて上体は安定するが疲れてくると踏めなくなりました。

クリートを深くすると脚の自由度が低くなりその分上半身には力が入りやすいですが、疲れてきたり、調子が悪いとごまかしが効かずに僕は失速してしまいました。ただあまり身体が温まってなくても力を出しやすいという良い面もありました。力は出しやすいですが長続きしないという感覚でした。

 

何を基準にクリート位置を決めるか

これは3つを試して分かったのですが、ダンシングを思いっきりした後シッティングでも踏み続ける時、シッティングで踏んでる状態からダンシングに切り替え、更に踏んでいく時などの踏み方、姿勢が入れ替わる時にスムーズに力が入る位置が自分のクリートの適正位置だと思いました。

僕は1番のポジションはそれがもっともスムーズにできていました。上半身、下半身が両方ともうまく動く位置を探してこの位置になりました。

クリート位置を決めることはロードバイクのポジションを決める時に最初にやらなければいけないことです。とりあえず一般的に言われている箇所からスタートし、そこから2mm前と2mm後ろの3箇所を試して良いと思った所、悪いと思った所を感じて、1mmずつ動かしていけば必ず良い位置が見つかると思います!

今回の記事がその時に感じる感覚に役立てれば嬉しいです。

クリートの調整、サドルの調整などに使えるノギス。僕は一つ持っていて損はしないと思うのでお勧めしたいと思います。

ちなみに短いノギスは値段は安いのですが、クリートの調整などでは200mmないと厳しいと思います。

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