ロードバイクで雨の日に走ると気温によってはかなり冷えることがあります。
僕の経験上、気温が20℃を切らなければ雨の中ある程度の時間軽装で走っても冷えることはあまりないのではないかと思います。
20℃を切ってくると段々寒くなってきます。
レースでスタートから雨が降っていて、気温が低い日の対策として僕が身体に塗り込んでいる【イナーメ・スポーツアロマ】レインジェルを紹介しようと思います。
ワセリン【イナーメ・スポーツアロマ】Rain GEL ジンジャーの香り(レイン・ジェル)雨天対策 冷え防止【正規品】90g 高純度 ジェル
目次
どのような時に使用しているか
練習では使用したことがなくレースの時に使用しています。気温が低く、雨がスタートから降っている時、天気予報を見て明らかにスタートした後から雨が降ると分かっている時に身体に塗り込みます。
雨の日気温は15℃以下の時は必ず塗り込みます。
身体のどこに塗り込むか
まずは脚です。股関節の下から足首にかけて塗り込みます。気温がそこまで低いと感じない場合は大腿部から足首まで塗り込みます。
次に、これは気温や雨の降り具合に寄りますが、気温が低い場合は背中、お腹、首、腕に塗り込みます。
背中とお腹の胴体を冷やさないことが身体の芯を冷やさないコツになります。
ちなみに手軽に身近な物で身体の芯を冷やさない方法を過去に書いていますので、読んでいない方は読んでみてください。
そしてこのレインジェルを塗る前にアップオイルを塗り込むと更に温かくなります。
どのような効果があるか
このレインジェルの1番の効果はある一定の時間までは水を弾いてくれることです。
さすがに4~5時間ずっと塗り立ての時のように水を弾いてくれるということはありませんが、1時間、2時間と水を弾いてくれるだけでも、その日全体の走行時間から考えるとかなりアドバンテージになります。
主成分はワセリンで、その他に身体が暖まるようなアロマ成分が何種類か入っています。
それなので塗った直後から温かいです。
デメリットはあるのか
寒い雨の日に塗らない選択肢はありません。塗らないことがデメリットです。
ただ1つだけ挙げるとするならば、地面の跳ね返りの水で塗らない時より身体が汚れやすいというところです。
ただ選択肢としてこの身体の汚れを取るか、寒くてパフォーマンスが出なくなることを取るかと聞かれたら、後者になりたくない方がほとんどだと思います。勿論僕もパフォーマンスを発揮できないことの方が困ります。
気温の低い雨の日、雪の日に使わない手はない
僕はこのレインジェルと出会ってから、必ず遠征のキャリーケースにレインジェルを入れています。
僕の場合、他の会社の身体を温めるようなアップオイルだと刺激が強くて脚がかぶれたり、かゆくなったりすることが多いです。多いというよりほとんどそのような症状が起きてしまいます。
ただこの【イナーメ・スポーツアロマ】ではかぶれたり、かゆくなったりという症状が出たことがありません。
そのような症状が出ないので、冷え対策としてできる限り多くの量を、できるだけ広範囲に塗り込むことができます。
レインジェルを塗ってもどうしても寒すぎて震えが止まらない日もありました。ただそれはこのレインジェルと出会ってからのレースでは1日しかありません。そのレースは距離が230kmあって、ずっと雨、更に最後の25km程が気温が低い雨の中のダウンヒルでした。そのレースの詳しい話を過去に書いています。
それ以外の日では震えが止まらない程冷えたことはありません。このレインジェルでしっかりと寒さ対策できています。もちろんそれ以外でも服装には気を使います。
トルコで雨、雪の中走った時も、北海道で雨の中走った時も、アルプスで雨の中走った時もこのレインジェルのお陰で大丈夫でした。
レースを走り、寒さ、寒い中の雨が苦手な方で、まだこの【イナーメ・スポーツアロマ】レインジェルを試したことがない方は是非試してみてください!