プロサイクリスト 伊藤雅和

シエルブルー鹿屋監督 伊藤雅和のブログ 選手経験12年 ロードバイク教える人

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2024全日本選手権

投稿日:

2024全日本選手権が終わりました。

伊藤も久しぶりに現場に入り、レースを体感してきました。引退した2022年振りの全日本選手権です。

引退してからは理由がありこれまであまり公にしていませんでしたが改めて話しますと。引退してから現在までシエルブルー鹿屋の監督をしています。

今回はシエルブルー鹿屋の監督としてレース現場に向かいました。

7月からは自由な活動ができますので鹿屋の監督としても大きく動いていくつもりです。

まず全日本選手権の感想から話させてください。

一言。

大感動した全日本でした!

もうこれに限ります。

凄く感動して凄く感じることが多かったので久しぶりにブログを書いて久しぶりに長文投稿しようと思いました。

全ての写真→Midori Shimizu

いつも素晴らしい写真をありがとうございます。

小林海優勝

まずは小林海の全日本選手権優勝!

最高すぎます。

めちゃくちゃ格好よかった。

めちゃくちゃ感動した。

もう言葉に出せないくらい。

言葉を出すと軽くなりそうで出せない。

うん。激しかった。本当に。

本当に嬉しい!

って思えた結果でした。

また鹿児島で祝勝会で飲みましょう。今年3月飲んだ時は2人で9時間くらい飲んでたから。10時間行きましょう!笑笑

その時に色々と聞いてみよう。

改めて本当におめでとう!

 

シエルブルー鹿屋の全日本

そしてシエルブルー鹿屋。

まずシエルブルー鹿屋というチームはUCI登録をしているわけではなく通常の主戦場はJBCFのレースになります。

他のUCIコンチネンタルチームに所属していれば最もピークを合わせていくレースはツアーオブジャパンなのか、熊野なのか、他のUCIレースなのか。それはチームのオーダー、もしくは個人の目標として立てるレースがあると思います。

シエルの場合はUCIレースがないので必然的に全日本選手権しかないんですよね。

ということで6月末にピークを合わせてひたすら積み上げてきたというわけです。

エースを担う木村純気には全日本選手権が修善寺に決まった瞬間に連絡いれて、今年も全日本選手権を今年のただ1つの目標にしていこうと共有しました。

そして昨年は17位。今年の目標はトップ10でいこうと。

 

全日本選手権に向けて取り組む

シエルの選手達。

12月から積み上げて積み上げて。

23日全日本選手権5日前の18日に6時間の練習で仕上げでした。

この仕上げの練習がしたくてここまで積み上げて。仕上げの練習は全日本の結果に直結するような練習だから。

実際は自分がチームに合流してから3年目。3年間徐々に積んでここまできました。

本当に近道なんてなくて地道な作業をひたすら毎日積み上げていくだけ。

1年目は選手兼監督だったからキャリア最後の年の自分の練習と同じ練習をしてもらっていました。

そうすると1年終わった後に思ったより皆が伸びてなかったんですよね。

自分のことも多く考えないといけなくて皆のことをしっかり考えられていなかったんだと思います。

いやそりゃそうだよね。選手を12年している自分と皆が同じ練習していちゃダメだよねと猛反省。

引退してからは皆の実力が着実に伸びるように考えてメニューを考えて出せるようにしました。

 

取り組む姿

うちの選手達は正直めちゃくちゃ有名な選手っていないんです。

ロードバイク乗ってきてエリート街道でこれまで日本を代表して戦ってきた選手っていないんですよ。

ロードレースで大学インカレなどではギリギリ上位レベルです。

でもこれは胸を張って言えることで。

これまでは関係なく。

みんな正直に、かつ真剣にこちらが準備したトレーニング、その他取り組みを「今」やってくれるんですよ。

本当に今年の全日本に向けての2ヶ月弱の間の努力は凄まじいものがあったと思います。

僕は最後の練習を見た瞬間に感動したし見た時にあぁ本当にしっかりやってくれてたんだなと確信しました。

あとは休んで本番に備えるのみと。

 

全日本選手権結果

結果はエースを任せていた木村純気が15位でフィニッシュしました。

本当に先ほども書いたけど、こちらが考える練習、準備を一切妥協することなく実行してくれた。

神経尖らせて準備してくれたこと分かっていて昨年よりもかなり強くなった。

意識の面でも昨年とは比べ物にならないくらい成長していて逞しくもなった。

もっと上の目標だったけどあれほど厳しいコース、強いメンバーの中で木村が堂々と戦ってくれたことに泣きたいくらい感動を覚えました。

だって3年前の全日本選手権の時は福岡にある自転車ショップのいち店員だったんですから。

いまシエルに入って3年目ですけど。ここまで成長してくれたことに何度も書きますが激しく感動しました。

木村だけでなくエリート1年目の大河内も降ろされてはしまったけど最後まで諦めずに走り、降ろされてしまって順位としてはついていないけど19人完走のレースで21位でした。

大河内もめちゃくちゃ成長を見せてくれている年で。最高すぎます。

古谷田も大きな身体でとても上りが得意とは言えないけど腐らずに準備してくれた。彼の活躍の場はまた違うところで。

うちの選手達のレース後コメントを見てほしいんですけど皆、後悔はないんですよね。

木村純気Instagram

大河内将泰Instagram

古谷田貴斗Instagram

だってできる限りの努力をして、できる限りの準備はしてきました。

ベクトルはこのレースの後悔ではなく今後はこうしたい、次はこうなりたいってコメントなんですよね。

レース後のコメント見ればどれだけギリギリで準備できたか分かります。

これからも彼らを支えていけるように自分自身もパワーアップしていかなければなと強く思えた全日本選手権でした。

現場に行けて良かったです。

来年はトップ10に入れる選手を送り出すことを目標に頑張っていきます!

 

今後のシエルブルー鹿屋

このことについてはまたの機会に書いていきます。

全日本選手権応援していただいた方々ありがとうございました!

沢山の声援が選手達の力になったと思います。

今後も応援をよろしくお願いいたします!

最後にチーム代表の言葉を借りて締めます。

「本当に沢山の応援、また、遠路はるばる鹿児島から現地入りし応援くださったサポーターの方々、そして競輪学校敷地内では、成海綾香を中心に鹿屋体大OB組が大歓声での応援、選手達には届いてました、「力」を有難う。

皆さん、本当に有難うございました。

また、今回優勝されたマトリックスの小林海選手に最高の賛辞と敬意を表したいと思います。」

 

以上!全日本選手権レポートでした。

長文読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

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