プロサイクリスト 伊藤雅和

シエルブルー鹿屋監督 伊藤雅和のブログ 選手経験12年 ロードバイク教える人

ブログ

ジロ・デ・イタリア第20ステージ予習

投稿日:2025年5月31日 更新日:

さぁ大事な大事なジロ・デ・イタリア第20ステージを予習していきましょう。

最終日前日ですが今日が実質総合争いの最終日。

総合優勝の行方は今日で全てが決まります。

 

コース

スタート ベレス

ゴール セストリエーレ

距離 203km

獲得標高 約4,500m

 

主な山岳

コリオ(Corio)

6.5km

平均勾配3.7%

カテゴリー4

コッレ・デル・リス(Colle del Lys)

13.7km

平均勾配4.2%

カテゴリー3

コッレ・デッレ・フィネストレ(Colle delle Finestre)

18.5km

平均勾配9.2%

最大勾配14%

標高2,178m

カテゴリー超級

 

セストリエーレへの最終登坂

16km

平均勾配3.8%

カテゴリー3級

 

特にフィネストレ峠は、最後の8kmが未舗装のグラベル区間であり、選手たちにとっては物凄くタフな上り。

絶対に僕だったら上りたくないです。

 

総合争い最終決戦

アイザック・デル・トロ(UAEチーム・エミレーツ)

現在マリア・ローザを着用し、リチャル・カラパスに43秒差をつけています。UAEチームの強力なサポートを受け、安定した走りを見せています。 アシストのマイカと昨日はマクナルティ、そしてアダムイェーツと山岳のアシストは今大会万全。

 

リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

攻撃的な走りと抜群のタイミングでの仕掛けを見せている今大会。

フィネストレ峠でのアタックするのか見物ですね。

デル・トロとの差を縮めるためには、ここでの仕掛けが鍵となります。

 

サイモン・イェーツ(ヴィスマ=リース・ア・バイク)

総合3位で、デル・トロとの差は1分21秒。2018年のジロでフィネストレ峠で失速した経験があり、今回はその雪辱を果たすチャンスか。この峠のイメージがあるからここまではあまり仕掛けていないようにも見える。さてどうなるか。

 

デレク・ジー(イスラエル・プレミアテック)

総合4位で上位3名の隙をついて抜け出せるか。

フィネストレ峠を安定的に上ればチャンスはあり?

 

天候とコンディション

山岳地帯では晴れの予報です。

標高の高いフィネストレ峠付近では気温が15〜20°C。軽い雨の可能性もあります。

 

予想と注目ポイント

フィネストレ峠での攻防

この峠が間違いなくステージの鍵となります。

カラパスやイェーツがここでアタックを仕掛け、デル・トロがそれにどう対応するかですね。

今日は最終日なので総合逆転の為に絶対に攻撃を仕掛けると思います。

2018年のジロでサイモンイェーツがフルーム率いるチームスカイからの攻撃を受けて遅れたフィネストレ峠。

あれは衝撃的で忘れられない。

今日もそのようなショックなことが起きるのか。

 

まとめ

UAEチームのサポートがデル・トロをどこまで守れるか、また他チームがどのように連携して攻撃を仕掛けるかが見どころだと思います。

UAEは強いけどデル・トロが遅れたらどうしようもない。

このステージは、ジロ・デ・イタリア2025の総合優勝を決定づける重要な一日。

とてもとても楽しみです!

今日はJ SPORTSの解説入ります!

皆様よろしくお願いします!

 

リモートフィッティング

↓↓正しい乗り方を↓↓

詳細はこちらから

東京、大阪、大分、鹿児島での対面フィッティングのお問い合わせは

XFacebookInstagramお問い合わせ

それぞれ

DM、Messenger、message、ホームページお問い合わせから連絡を下さい!

 

-ブログ

執筆者:

関連記事

no image

アシスト選手 ヴィスマとUAE

今日は今回のツール・ド・フランスの主役と言ってもいいBIG4。 その選手達のアシストの話です。 これこの前の解説の時に話そうと思って準備してたんですよね。ただ展開が凄すぎて話せなかったので文にしました …

アシスト選手の準備~2019年シーズンの自分~

サイクルロードレースはエースと呼ばれる選手とアシストと呼ばれる選手に分けられます。 今回は僕が経験したアシスト選手の準備段階の話を書いていきたいと思います。 僕の場合は大きいチームと呼ばれるプロチーム …

ディスクブレーキロードバイクの止まることに関して ~命拾いしたエピソード~

梅雨の時期、雨が続きます。 晴れていると思っても途中で雨が降ったり、ここは雨が降らなそうな時間だと練習に出掛けたら途中で降りだしたりと、天気を完全に読むことはできません。 僕も雨の中の練習が多くなって …

今年活躍しそう、アレクサンドル・ウラソフ選手

先日ヨーロッパのレースを見ていて「ウオッ!!」とおもわず声が出てしまった瞬間がありました。 バレンシアナのレースを走っていたアレクサンドル・ウラソフ選手を見た瞬間です。 ウラソフ選手は昨年所属していた …

ハンドル幅を考える 1

ロードバイクは様々なパーツを組み合わせてできています。 何か問題があったり、もっと使いたい物が出てきたら自分で選んで変えることができます。 サドルが身体に合わないだとか、試したいものができたら変えてみ …

/*---フッターの固定ページ一覧の削除↓↓-----*/ .footermenust { display: none; } /*---フッターの固定ページ一覧の削除ここまで↑↑-----*/