さぁ今日もジロ・デ・イタリア第16ステージ を予想していきましょう。
第16ステージは今大会のターニングポイントとも言える難関山岳ステージ。総合争いにおいて極めて重要な1日となります。
この日からが本当に勝負。
目次
コース
スタート ピアッツォラ・スル・ブレンタ
フィニッシュ サン・ヴァレンティーノ(ブレントニコ)
距離 203km
獲得標高 約4,900m
3つの1級山岳と終盤の激坂が選手たちを待ち受ける、超本格的な山岳コースです。
主な登坂ポイント
カーボナーレ峠(2級)
12.9km/平均勾配4.6%
カンドリアイ峠(1級)
10.1km/平均勾配7.6%
ヴァリコ・ディ・サン・バルバラ(1級)
12.7km/平均勾配8.3%
サン・ヴァレンティーノ(1級・ゴール地点)
18.2km/平均勾配6.1%、最大勾配9%以上
ゴール地点までの登坂は脚力だけでなく、戦略とチームワークも試される厳しいレイアウトです。
注目選手と展開予想
アイザック・デル・トロ(UAE)
マリア・ローザを守れるか。今大会の1番のサプライズ。
強さ、センス、運と全て現段階で揃っている印象。チームも強いし大崩しなければ最後までリーダーを守れそうな雰囲気。
サイモン・イェーツ(ヴィスマ)
どこかで狙っていそうな走り。今週はどこかで必ずチームとして個人として仕掛けてくるはず。ここまでほとんど目立った走りをしていないのがこれまでのサイモンと違っているので楽しみです。
フアン・アユソ(UAE)
チームのダブルエース体制の中で動きに注目。
チームとしてここまで体制が整っているのならば無理して攻撃というよりはどちらかが崩れても良いように守りの走りをするはず。
エガン・ベルナル(イネオス)
2021年ジロ覇者が完全復活へ。今大会は堅実、尚且つアグレッシブな走りを見せており再びマリア・ローザ戦線に食い込む可能性も。特に厳しい山岳ステージが続く第3週。安定感と経験と強いチーム。UAEとチームとして戦えるのはベルナルとイネオスだけか。
天候・コンディション
天気:曇り時々小雨
気温:10〜20°C
雨が降れば先日の14ステージのように濡れた路面と視界不良。特に下りでのアクシデントに要注意。
まとめ
このステージはジロ2025の総合争いを左右する日。
厳しい登坂、もし雨が降れば悪天候、選手、チームの思惑が複雑に絡み合い
物凄くドラマチックになる可能性が。
このステージが終わってマリア・ローザは誰が着ているのか。
個人的にはまだデル・トロが守ると思っています。
今日も楽しみます!
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