ロードバイクに乗っていて、レースや合宿に行く為に飛行機を使う時には自転車も持っていかないといけません。
その際、輪行と呼ばれるパッキングをします。
輪行する前に必ず自転車を洗う
まず輪行をする前に必ず自転車を洗います。
これは汚い時の写真です。
ディグリザーと呼ばれる液体をまず水に濡らす前の自転車の駆動する箇所に塗ります。チェーンやギアリングなどに塗ります。
このような箇所にディグリザーをまんべんなく塗って後、食器用洗剤を入れた泡水でスポンジを使って自転車全体を洗っていきます。そして最後に水で流していきます。
最後に車輪を洗っていきます。車輪のスプロケットと呼ばれるこのカセットの部分にも水に濡らす前にディグリザーを塗っておきます。
僕は洗車のプロではないのでこのように簡単に洗車を済ませて、自転車がある程度綺麗になれば良いというスタンスで洗っています。これくらいの洗車でも見た目では凄く綺麗になります。自転車を綺麗にしたあとはウエスで水を拭き取ります。
僕の場合はこの状態で自転車を持っていって、あとはメカニックにメンテナンスしてもらいます。
メカのことも考えて洗車するのはメカニックなので、洗車も自転車屋さんでやってもらうのが1番安心です。僕もたまにやってもらっています。
自転車の洗車専門店|ラバッジョ
そして僕の大学の後輩でNIPPO時代にお世話になった、福井 響 君がプロの洗車専門店を今年からオープンしていますので、近くにお住まいの方は遊びに行ってみて下さい。 物凄く明るくてナイスガイな後輩です。
輪行バッグに自転車を入れていく
僕らのチームは輪行する際にシーコンというメーカーの輪行バッグを使っています。
シーコン エアロコンフォートプラス 輸行バック
まず輪行バッグに入れる前に、チェーンをアウターと呼ばれる外側のギアリングに入れて、タイラップでこのように固定します。
後ろのリアディレイラーと呼ばれる駆動する箇所を六角レンチを使って外し、タオルで包み、動かないようにラップでこのようにフレームに巻き付けます。
次にディスクブレーキのキャリパー部分にこの赤いアイテムを差し込みます。
この赤いアイテムを差し込んだあとに両ブレーキをブレーキをかける要領でサランラップで巻いていきます。
僕らが使っているシーコンの輪行バッグの中にはもともとこのような装置がついてます。
先程の作業を終えた後、これに前輪をつけるフォークという箇所と後輪をつけるフレームの箇所に車輪をつける要領で固定します。
その後もともとシーコンについている付属品をサドル、ハンドル、トップチューブにつけます。
そしてさらに追加で僕らチームの小松メカが用意してくれた梱包材をダウンチューブとシートステーにつけます。
次にシーコンにもともとついているベルトのようなものを閉めます。
これで最後に車輪を車輪を入れる箇所があるのでそこに入れたら輪行終了です。
結構簡単です。特にディスクロードバイクを乗っている方は、あまり自転車を逆さなどにしない方が良いため、シーコンの輪行バッグはお勧めです。