プロサイクリスト 伊藤雅和

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ロードバイク、ポジションの話 3~前乗りポジションにする為には~

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最近流行り?の前乗りポジションを作るためにはどうしたらいいかを僕なりに考えてみました。
そういう僕はまだこれから書く乗り方ができていなく、身体を変えていくとは難しい作業だなと痛感しています。
あとは僕の身長や手足の長さだと難しいものがあるなと感じています。

あとは僕が最近このようなポジションが流行っていたのを分かっていて、試せなかったのは、使う筋肉を変えて、身体の変えていかなけれはならなかったからです。レースが続くとどうしてもその時に1番力が入るポジションになってしまい、これまで自分が乗ってきたポジションになってしまうのです。

以下に書いてあることは僕の意見なので違うと思ったら教えて頂けると嬉しいです。

最近の選手の流行りはハンドルが近くて低いです。
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僕が見たところはこれは絶対だと思います。
そして近くしている分ハンドルも低くしています。
少し前なら自転車に大きく乗ると言われてたりしましたが、今は強い選手でそんな乗り方してる選手はほぼいません。
身体を大きく使うという人もいますが、これにも僕は疑問を感じています。それよりかは身体の疲れにくい筋肉部分を、いかに多く使えるかだと思っています。
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どこを見れば良く分かるかというと肩の位置です。
肩の位置が昔よりハンドルに近くなっています。
これはかなり大事なことです。
いかに肩をハンドルの方、前に持ってこれるかです。
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そのポジションをつくる為には自転車はこれまで適正と言われていたサイズより小さいものを選んだ方がいいと思います。
これはなぜかというとまずハンドルを低くするためです。
これまでの適正サイズと呼ばれるロードバイクでは今流行りの乗り方がしにくいのかなと僕は思います。
どうしてもフレームがワンサイズ上がる度にヘッドチューブと呼ばれるステムという部品を付ける下の部分が長くなりハンドルが高くなっていくからです。

その為ハンドルとサドルの落差が作りにくくなります。
落差を作らずにハンドルに近づけてしまうと腕が余り過ぎてしまいます。
肩の位置をいかにハンドルに近づけて腕を余らせ過ぎないかが前のりする秘訣だと思います。
しかし腕が張りすぎてもいきなり障害物が現れるなどのアクシデントに対応しずらいので伸びすぎももちろん良くありません。

そして肩の位置をハンドルに近づけるということは前屈をある程度しなければなりません。その為にはサドルが高すぎると、前屈した時に脚が伸びきりすぎて、身体がどうしても立ってしまうので、高くし過ぎるのは注意が必要です。
これらのことより大きいサイズより小さいサイズの方が今流行りのポジションに近づきやすいと思います。
しかしデメリットもあって、フレームは大きい程進む感覚があると思います。
ここは人それぞれの好みなので僕からは何も言えないです。

前乗り、前乗りと言っていますがあまりに体重を前にかけすぎると落車もしやすくなるので気をつけてください。
コーナーやいきなり障害物が現れたときなどは注意が必要です。
以前コーナーを曲がりやすくする為に記事を書いたので、これを参考にしてもらってコーナー時はしっかり後ろに重心をもっていき落車をせずに走ってほしいと思います。

コーナー、下りを速く走る為に

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