プロサイクリスト 伊藤雅和

シエルブルー鹿屋監督 伊藤雅和のブログ 選手経験12年 ロードバイク教える人

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GP5000(グランプリ5000)

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photo Kanako Takizawa

GP5000(グランプリ5000)を1年間使用して思ったことはとにかく良いタイヤでした。


これまでの選手生活では

練習=クリンチャータイヤ

レース=チューブラータイヤ

でしたが、GP5000と出会って初めてレースでもクリンチャータイヤを進んで装着するようになりました。

もうこれが全てです。

選手は使用できるアイテムが限られています。

身体に身につけるもの、自転車本体、自転車に取り付けるもの。

ほとんどスポンサー様からの提供です。

例えばコレより良いものは世の中にあると言われているからコレは使わないということはできません。

レースで使うものはチームに所属していて使用できる最も良いものを選びます。

過去にはクリンチャータイヤからチューブラータイヤに切り替えた時に感動するくらい走りが軽くなった経験もあります。

そんな中レースでも使用できるクリンチャータイヤに出会ったのはGP5000が初めてでした。

使ってみればその走りの軽さとグリップの良さが分かると思います。

とにかく長々自分が文章を書く必要はないタイヤです。

性能は間違いないので迷ったら試してみてほしいタイヤです。

ちなみにコンチネンタルタイヤはチューブラータイヤもかなり良いです。世界のワールドツアーチームもコンチネンタルのチューブラータイヤを多くのチームが好んで使っています。

GP5000使用期間2年。走りを支えてくれてありがとうございました。



CONTINENTAL ( コンチネンタル ) 販売価格 9,020円(税込) → 6,483円(税込) 28%OFF


・LAZER GRIP:トレッド面にレーザーを照射し、タイヤの表面に細かな溝を刻みサイドグリップを強化

・ACTIVE COMFORT:ケーシング製法を見直すことでよりしなやかな乗り心地と軽さを実現。振動吸収性に優れ、ライド時の疲労を軽減

・Vectran BREAKER:製法を根本から見直し、高密度でしなやかなケーシングを形成。従来よりも広い範囲を覆うことで耐パンク性能が向上し、レースや出先でのリスクを回避

・クリンチャー

・重量:220g

・ケーシング:330TPI

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