日々の身体のケアは皆さんどのように行っていますか?
僕は現在、ストレッチなどは長い時間行わずに(行わない日もある)大半の時間をスキンストレッチドルフィンという器具でケアしています。
スキンストレッチドルフィンとはこのような道具です。
今回はストレッチについて、あくまで僕が思うことを書いていきたいと思います。
目次
ストレッチは大事?
僕は過去に時間をかけてストレッチを行っていた時期がありました。
僕が見た感じ、自転車選手はストレッチをきちんとする選手としない選手で分かれていると思っています。全員が全員ストレッチをしているイメージはないです。
比較的日本の選手はストレッチをしていると思います。
海外のロード選手がコアトレをしていてストレッチをしているところを見ると意外と身体が固かったりします(海外選手はストレッチを行わない選手も多い)
コンタクトスポーツならばストレッチは必須のように感じます。
怪我防止に身体(関節)が柔らかい方が良いと思うからです。僕が骨折で入院していた時の理学療法士の方もコンタクトスポーツならばストレッチはした方が良いと言っていました。
僕がサッカーをしていた時は周りにストレッチをしない人はほとんどいない感じでした。
ただロードバイクを始めて思ったことは、ロードバイクの怪我は身体が柔らかいからといって防げるものではないということです。
自転車に乗っていて身体が柔らかくて良いと思うことは深い前傾姿勢を取った時にも出力が出しやすくなることでしょうか。色々な姿勢を取れることはアドバンテージになると思います。
ある仲間から聞いたのですが、レムコ・イヴェネプール選手は凄く身体が柔らかいらしいです。それであの深い前傾姿勢が取れるのだなと妙に納得してしまいました。
僕がストレッチを止めた理由
物凄く身体が柔らかい選手に身体が柔らかくて何か自転車に乗る上で良いことあった?と聞いてみたこともあります。答えとしては正直分からないと言っていました。
僕はストレッチを真剣に行っていた時期に、次の日に身体の疲れが残りにくいだとか、乗ってるときにこれはストレッチをしているおかげでこの動きができるのだなとかをはっきりと分かることがありませんでした。
ストレッチが悪いこととは全く思いません。マッサージの最後にストレッチを組み込んでいるマッサージャーの方もいます。
確かにその時は身体がすっきりしたような感覚はあります。
僕は軽く足を伸ばしたりは毎日しますが、ほとんどの時間はスキンストレッチドルフィンという器具で身体中をほぐしています。スキンストレッチドルフィンの記事はまた今度書きたいと思います。
あとは身体の柔らかさが筋肉の柔らかさに直結しないということに気づいたからです。どのマッサジャーに聞いても強い選手は身体が柔らかいというより、筋肉が柔らかいと聞きます。
全然前屈できないのに筋肉は物凄く柔らかくて、強い選手もいると聞いたことがあります。
ストレッチをして失敗したこと
これは普段からストレッチをしていなかったからかもしれませんが、1回ストレッチをして失敗したことがあります。
それはレース前に股関節周りをかなりストレッチしたときです。
どう失敗したかいうと股関節周りだけがもろに意識されてか、もしくはうまく使えなくてなのか、そこばかり疲弊して、終盤に全く足が動かなくなりました。
あのような感覚、経験はそれまでのレースになく、この時にレース前や練習前にストレッチは僕にはあまり良くないのかもしれないと思いました。
身体を伸ばすより身体をほぐしてあげる
身体をほぐした方が良いと思ったのはストレッチより次の日の疲労が軽減されていると思うからです。
どちらもやるのが良いかもしれませんが、毎日続けるとなると時間は限られてくることもあると思います。
僕はストレッチは時間がかかる割にはあまり効果を感じることがなかったので止めました。
今は僕が使っている器具でなくても、電気を使ってほぐす器具や、振動を利用してほぐす器具など様々なものが世の中にあると思います。
皆さんはどのようにして身体のケアをしていますか?逆にストレッチをして良かったことや、オススメのケア用品などがあったら僕に教えてもらえると嬉しいです。