プロサイクリスト 伊藤雅和

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クリート位置を動かして、身体の動きをみてみる

投稿日:2020年6月26日 更新日:

最近クリート位置を色々動かしてどのように身体が動くかを研究しています。

 

クリートの向き

僕はクリートをクランクに対して真っ直ぐつけています。
そして左右対称につけています。
クリートを真っ直ぐつけている理由は、自転車に乗っている時に、膝が外に出るだとか内に入るだとかを目視して、どのような筋肉を鍛えていけば、膝が真っ直ぐ下りるかを考える為です。
クリートを左右対称につけているのは身体の曲がり、左右のバラつきを感じやすくするためです。
僕は左右の大腿骨を1回ずつ折っているので、身体のバランスについて考えることが多くなりこのようなセッティングになりました。

クリートの取り付け方については過去に記事を書いていますので読んでみてください→クリートの調整

 

どのようにクリートを動かしているか

先程の2つを変えずにどこを変えているかというとここの上下の動きです。

僕のシューズのサイズはEU41、CMだと25.8CMです。
シューズはシマノのRC9 SH-RC901です。

シマノシューズにシマノクリートを簡単に取り付ける方法は過去に書いています→シマノシューズにシマノクリートを簡単に正確に取り付ける

 

爪先から122mmかかとから139mm

爪先から122mm


かかとから139mmのところです。

メリット

・ここで踏んでいる感覚ではダンシングに自由度があり、足首にも自由度がある。
・自由度がある分調子が悪いときにごまかしが効く

デメリット

・大腿の根元部分を意識しにくく、大腿の根元から踏めている感覚があるかといえば、意識を常にしていないと難しい。
・脚を回すという意味では勝手に回ってくれるというよりは自分で意識して回すという感覚。

パワーに関しては出にくいといったことはなく、いたってマイナスなことはなかったです。

 

爪先から126mm、かかとから135mm

最初についていたところより約4mm深くしています。

メリット

・脚を動かすということにおいて大腿部分の根元から脚が動いているので、調子が良ければ脚が勝手に回ってくれる感覚がある。
・調子が良ければパワーも出やすい。
・体幹部分を意識しやすい。

デメリット

・脚の自由度は限られ、調子が悪いとごまかしが効かない。
・自転車のポジションがしっかり出ていないと脚が全く回らない。

パワーが出にくいという感覚はなかったです。むしろ調子が良いと思ったぐらいです。ただしこれはあくまで感覚ですが終わった後に疲れやすいです。

 

爪先から124mm、かかとから137mm

次は最初の位置から2mmかかと寄りです。

 

メリット

・自由度が効き、調子が悪くても色々な筋肉を使え、ごまかしが効きそう。
・ダンシングした時に力が入りやすい。

デメリット

・深くした時より体幹部分を意識少ししにくい。
・大腿の根元から脚が回る感覚はなくなった。

どちらかといえば1つ目の位置の感覚に近く、そこに2つ目の感覚が少し入るというような感覚でした。
ちょうど2つ目の位置と3つ目の位置で身体の使い方が変わる感覚でした。

1つ目の位置は5カ月程、2つ目の位置は1週間程走ってみました。

今は1つ目と2つ目の良い所だけを取っていけるように、3つ目の位置で走っている所です。

今回はまとまりがない内容になってしまいましたが、このようなことをパワーメーターを使い、身体の動きを見て、試しながら走っています。

またベストなクリート位置が出たら、どのように身体が動くか、なぜここなのかという内容を詳しく書いていきたいと思います。

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