プロサイクリスト 伊藤雅和

シエルブルー鹿屋監督 伊藤雅和のブログ 選手経験12年 ロードバイク教える人

ブログ 機材

タイヤの安全性の話

投稿日:2020年4月2日 更新日:

自転車には絶対に欠かせない「タイヤ」について話していきたいと思います。

練習で雨の中走り、タイヤの安全性について改めて考えてみたので書いていきます。

 

そもそもロードバイクのタイヤとは?

タイヤというと車輪そのもののことを指すと思う方もいるかもしれないですが、正確に言うと車輪の外側、地面と接する所に付いているゴムのことです。

だからタイヤとはこのような状態で売っています。

自転車ロードレースは身体が直接地面と接さないスポーツです。

地面と接してるのは前のタイヤと後ろのタイヤ2点になってきます。

つまり安全に転ばずに走る為にはいかにタイヤが大事なアイテムになってくるのかが分かると思います。

 

3種類のタイヤ

現在自転車界には3つの種類のタイヤが存在しています。

タイヤを車輪に引っかけ、その中にチューブを入れて使うタイプの「クリンチャータイヤ」これはタイヤとチューブがそれぞれ独立しています。

次は、タイヤの中にチューブが縫い込まれていて、タイヤとチューブが一体化している「チューブラータイヤ」

最後に、チューブが必要ではなくタイヤ自体に空気を入れることができる「チューブレスタイヤ」車のタイヤはランフラットタイヤなどが存在しますが、基本的には、このチューブレスを採用しています。

以上の3種類になっています。この3種類のタイヤについて僕が感じた乗り心地やメリット、デメリットはまた今後書いていきます→3種類のタイヤの話

 

オススメのタイヤ「Continental」(コンチネンタル)

僕が所属している愛三工業レーシングチームはチームスポンサーであるミズタニ自転車株式会社様より「Continental」(コンチネンタル)のタイヤを供給してもらっています。

練習では「コンチネンタル・グランプリ5000・25mm(クリンチャータイヤ)

レースでは「コンチネンタル・コンペティション・25mm(チューブラータイヤ)

を使用しています。

タイヤメーカーによってタイヤの性能も全然違います。

様々なタイヤメーカーがある中で僕はこのコンチネンタル社のタイヤは物凄く安全性の高いタイヤだと感じています。

 

転ばないために良いタイヤを選ぶ

自転車ロードレースは地面と接してしまうときには怪我をしてしまう時なのです。転んで(落車して)怪我をしたことある人は分かると思いますが、それは物凄く痛いことです。

ロードバイクに乗っている限りは落車してしまうリスクはあると思いますが、タイヤが違うだけでそのリスクを減らせるならタイヤは少し値が張っても良いものを使った方が良いと思いませんか?

ロードレースでは成績を狙わなければいけないのは勿論ですが、怪我をせずにその日を終えるというのも大事になってきます。

怪我をする原因の中にタイヤがうまく地面と接地せずに滑って転んでしまうことがあります。

特に雨などで路面が濡れていると晴れてて路面が乾いている時に比べて落車してしまうことが多くなってしまいます。

その中で僕はこのコンチネンタル社のタイヤを7年使っていますが、滑って転んだことは一度もありません。7年間で滑って転んだことがないって凄く大事なことだと思います。

タイヤを信頼できていることによってレースで様々な場面で攻めれることに繋がってきます。

 

このblogを読んでいて下さる方には安心して安全に楽しく自転車に乗って欲しいと思っています。
その中で怪我をしない為に僕が絶大な信頼を寄せるコンチネンタルのタイヤを是非試して使って欲しいです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

●コンチネンタル コンペティション (26インチ) チューブラー
価格:12705円(税込、送料無料) (2020/11/20時点)

楽天で購入

 

 

-ブログ, 機材

執筆者:

関連記事

100円ショップで買って使用しているアイテム

100円ショップで購入して乗っている時やロードバイクに関係することに使用しているアイテムを今回は紹介していこうと思います。 どこの会社の100円ショップでも売っているアイテムばかりです。僕はダイソーの …

僕の中で最高のサプリ「エキストラ アミノアシッド」

今回は僕が普段飲んでいるサプリメントの1つの「エキストラ アミノアシッド」について紹介したいと思います。   グリコパワープロダクションのサプリメント 僕は選手になった2011年から2020 …

「逃げ」とは 2 ~「逃げ」とはどのように形成されるか~

「逃げ」とはどのように形成されるのか。 大抵の場合レースで1番主導権を握りそうなチーム(力のあるチーム)、もしくは握っているチームが「逃げ」を選別して形成させます。 主導権を持っているチームは集団内で …

JBCF 宇都宮クリテリウム

宇都宮での2戦を終えました。 以下僕の目線からの宇都宮クリテリウム、レースレポートです。 初日は1周2.2kmのコースを23周する50.6kmのクリテリウムでした。短い1周の中のコースで180度ターン …

勝ちたければ人と違うことをしろ

photo kanako takizawa 勝ちたければ人と違うことをしろ。 これは自分が小学校5年生で一輪車を始めた時から市山さんに言われていたことでした。 →一輪車の話 1~一輪車を始めたきっかけ …

/*---フッターの固定ページ一覧の削除↓↓-----*/ .footermenust { display: none; } /*---フッターの固定ページ一覧の削除ここまで↑↑-----*/