プロサイクリスト 伊藤雅和

愛三工業レーシング所属 伊藤雅和のブログ

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西日本ロードクラシック広島大会DAY1

投稿日:

8月29日の土曜日に西日本ロードクラシック広島大会DAY1が行われました。

レースは12.3kmのコースを5周する61.5kmの距離でした。

コースの勝負所は周回の残り5kmから始まる3段坂と呼ばれる上り坂です。

愛三工業レーシングチームとしては金曜日に他のレースがあった組が、土曜日の朝に愛知県から広島県に移動しなければいけませんでした。よって金曜日に現地入りした大前選手と自分が頑張るということでした。

スタートはニュートラルスタートと呼ばれるものでした。これは最初にスタートラインから走り出して選手全員である程度の距離をゆっくり走ってから、あるところまで走ると先頭にいるコミッセールカーと呼ばれる審判車がスタートの旗を降ってスタートするという形です。

しかしこのJBCFのレースはスタートが命のようなレースになってしまっているので、ニュートラルの時から位置取りが激しく、さらに今回は道端が広い中で、先頭のコミッセールカーを追い抜いてしまうということが起きてしまいました。

コミッセールカーは右側を走っていて、左側を走る選手が車を追い抜いていき、先頭に車がいなくなってしまうことが起きてしまいました。僕は集団の後ろからスタートしたのですが、スタートした時に左側を走っていたので、集団の流れに乗っていたら僕も車を抜いてしまいました。ただこの時にいきなりブレーキしても危ないし流れに乗るしかないので抜いてしまいました。はっきり言ってスタートしてコミッセールカーを抜いていくレースなんて見たこともないし、出たこともありません。このスタート時のカオス具合、少しの隙間でも車輪を差し込んでくる選手、こちらが安全マージンを取って走ってる中そのスペースに無理やり入ってくる選手、これらは選手がある程度声を挙げて改善していかないと、いつまでも無くてもよい落車は無くならないと思いました。ニュートラル中に大規模な落車が起きるなんてあってはなりません。

そのようなカオスなスタートを得て、逃げの打ち合いになりました。僕自身は2周目の上りで自らペースアップしました。これは集団を小さく、そして逃げを作りたいという狙いでした。

しかしこのペースアップをした時に右の背中から腰にかけて強い違和感を感じてしまいました。次の3周目にアタックがかかり逃げ集団ができました。チームメートの大前選手がこの逃げに追走をかけて最終的に乗ってくれました。僕は比較的小さくなった集団の最後尾で背中と腰を庇いながら走ることしかできませんでした。最後まで集団の最後尾で走ることしかできずゴールしました。

自分はこれまであまり今回のような違和感の痛みを身体に感じたことがないので、無理をせずにゴールさせてもらいました。

大前選手が1人で戦ってくれて、8位でした。1人で戦わせてしまって申し訳なかったです。

この日のレースでもキナンの強さが際立っていました。いつでも物凄い強いトマ選手を軸に山本兄弟が強かったです。

 

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