プロサイクリスト 伊藤雅和

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真似しやすそうなプロツアー選手は誰なのかランキング 3

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プロツアー選手で真似しやすそうなポジション、乗り方は誰なのか勝手にランキングしてみたの第3弾、今日は1位2位10位です。

3位~6位はこちらです→真似しやすそうなプロツアー選手は誰なのかランキング 1

7位~9位はこちらです→真似しやすそうなプロツアー選手は誰なのかランキング 2

 

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10位はナイロ・キンタナ選手です。キンタナ選手は力が入ってる時にかなりの時間、サドルの先端寄りに座っています。多分この先端に座る時に力が入るポジションになっています。サドルの後ろに座る際にはサドル高が高くなります。そしてこの先端に乗りながら力を出し続けることは結構難しいと思っています。

キンタナ選手は体重と出力をかなり体幹部分で支えています。それなのでお腹周りが物凄く発達しています。この発達の仕方は真似したくてもできるものではなく乗り方、ポジション、身体の力が入っている部分と真似しにくい乗り方だと思うので10位になりました。

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2位はレムコ・エヴェネプール選手です。エヴェネプール選手はかなりオーソドックスな乗り方をしています。

腕は伸びきっていなく、サドル高も高くありません。どこの筋肉も物凄く発達していて身体全体を使って自転車を進ませています。まさに教科書みたいなペダリングをする選手で回転数もかなり高く走れます。サドルにしっかりと座り、身体がぶれることはほぼほぼありません。それなので凄いスピード、負荷で走っていても辛そうに見えません。

それなら1位で良いのではないかと思われるかもしれませんが、身体を結構前傾させて乗ることが多いので、これは柔軟性が高くない方は真似しにくいかもしれないと思ったので2位になりました。

 

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1位はジュリアン・アラフィリップ選手です。腕は伸びきってなく、サドル高も高くなく、サドルにしっかり座り、深く前傾もしなく、最も身体に負担が少なそうな乗り方をしています。どこの筋肉も均等に発達しており、乗り方も物凄く綺麗です。僕からしたら理想で、言うことなしの乗り方です。

そしてジュリアン・アラフィリップ選手とレムコ・エヴェネプール選手の間にほぼ差はありません。

僕が見るに、スペシャライズドのバイクに乗っているクイックステップというチームとボーラハンスグロエというチームはほぼほぼ全員が凄く綺麗な良いポジションで乗っているように見えます。

スペシャライズドに物凄く優秀なフィッター、もしくは理論があるのかなと思ったりします。

以上が僕が考えた、真似しやすそうなプロツアー選手は誰なのか?ランキングでした。

ポジションに悩んでいたらまずは強い選手のポジションを見て参考にするのはありだと思います。

今回のこの記事が役立ってくれれば嬉しいです。

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