プロサイクリスト 伊藤雅和

シエルブルー鹿屋所属 選手兼監督 伊藤雅和のブログ ロードバイクに役立つ情報を発信していきます

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ランニングを行っていた時の話

投稿日:2020年12月7日 更新日:

オフトレにランニングを結構本気でやっていたことがあります。

どれぐらい本気でやっていたかというとオフトレが始まり、まずジョギングから始めて、日が経つ度に徐々に負荷を上げていき、最後は自転車と同じようにインターバルまでこなすくらいです。

ただ今は行うことを止めました。

今はシーズン中に行うとしてもウォーキングしかしません。

なぜ止めたかというとロードレースに直接役立つか今いち分からなくなったからです。

そしてロードバイクの練習を長い時間こなした後に、さらにランニングの練習をすると、とてつもなく疲れて今の年齢だと疲労が抜けきらなくなったこともあります。

ランニングは悪いことなのか

今はランニングをしていることでロードバイクの成績が上がるようなことを直ぐに体感できることはないです。

直ぐにというとのはロードバイクの練習時間が長くて、計画的なものになってくると、体力的にランニングを行う余裕がありません。長期的にランニングの効果を実感できるほど長くはできないというところがあります。

そして僕が最終的にランニングを止めた理由としてはランニングすることで使う筋肉より、山道などをウォーキングする時に使う筋肉の方がロードバイクに近いものがあると、ランニングをしていた時、当時のトレーナーに言われたことがあったからです。

ただ僕は高校生の時にあまり自転車に乗らずに、ランニングだけして成績を残したことがあります。

なのでやり方によってはランニングをすることも悪いことではないと思います。僕がランニングをトレーナーに言われて止めるまで行ってた理由は過去にそれで成績が出たことにありました。

 

どのようなランニングの練習をしていて、自転車の練習もしていたか

これは誰しもが当てはまることではないと思いますが、僕は自転車の練習をほぼせずに、高校3年生の時JOCジュニアオリンピックという大会のポイントレースで優勝したことがあります。

この時行っていた練習は朝起きてからの階段ダッシュ10分全力という練習です。長い階段が近くにありまして、そこを10分間の間とにかく全力で上がり下がりするというものです。

毎回限界まで追い込みます。最初にやり始めたときは全く10分間持ちませんでした。徐々に10分間全力でこなせるようになり、上がり下がりの往復の数も増えていきました。

この練習は本当にキツくて、もう朝イチの時点でクタクタでした。10分終わった後すぐに毎回その場に倒れこんでいたくらいでした。

そしてその後、ロードバイクで高校まで通学して、午後の練習はロード練習はほぼ行いませんでした。その代わり1番行っていたのはピストバイクで3本ローラー5分間全力回転というものでした。回転数としては110回転以上くらいは出ていたと思います。

そして帰りにロードバイクで家に帰ります。家から学校までの距離は12km程だったと思います。

朝階段ダッシュ10分全力→通学ロードバイク→ピスト3本ローラー5分全力回転→家までロードバイクで帰宅というものでした。

土日はロードバイクの練習を仲間達と楽しく乗っていたくらいでした。

そして自転車の練習も対してしていないし、ダメでもしょうがないくらいの感覚で大会に出場すると、階段ダッシュで鍛えられた筋肉達がフルに活躍してくれてポイントレースで優勝することができたのです。

 

身体はどのように変化したか

特に背筋の発達を感じました。

自分でも驚きすぎて、階段ダッシュ凄すぎると思いながら走っていました。

僕はポイントレースでスプリント力が足りないことが課題でしたが、階段ダッシュのおかげでスプリント力が付いていたみたいでした。

なのでランニングもやり方によっては効果があると僕は思っています。

ちなみにここで鍛えた筋肉達のおかげでロードレースにもある程度役立っていました。

ただやはり長い山岳はあまり速く走れなくなったような気がします。この練習をやり始めてから山に行くことも少なくなったこともありますし、乗り込みが少なくなったこともあると思います。ただ1、2分などの短い上りは速かったです。

ロードバイクでの長い練習時間を取ることが難しい方には、ランニング(僕の場合は全力ダッシュでしたが)とロードバイクの組み合わせ次第で短い時間で効率的に身体を鍛えられるかもしれません。

自分の身体で色々試せる所がロードバイクに乗っていて、面白いことのうちの1つだと僕は思っています!

 

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