プロサイクリスト 伊藤雅和

愛三工業レーシング所属 伊藤雅和のブログ

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調子が悪いと思った時に

投稿日:2021年1月19日 更新日:

自転車乗りで速さを求めて走っている方なら1回は感じたことがあると思います。

「今日調子悪いな」

この言葉絶対1回は言ったことあると思います。

僕も何回もあります。

こんな時僕がどう考えるかを考える順番で紹介しようと思います。

 

トレーニングに無理がなかったか考えてみる

まずはこれです。トレーニングをし過ぎて身体が動かなくなっているのなら必要な事は休息です。

僕の場合、ここ5年間はコーチにトレーニングスケジュールを作成してもらっています。あまりに身体がキツい時はコーチに言いますが、5年間でトレーニングスケジュールで無理し過ぎと感じたことはありません。

唯一シーズン終わりに身体が動かなくなってきた時にトレーニングスケジュールを全然こなせなくなったことはあります。

 

インターバルメニューをこなせない時

これは人から聞いた話ですが、パワーメーターを使っている人はインターバルメニューなどを開始して、3セット目の平均パワーから何%落ちたかでメニューを止めた良いという目安があるそうです。

何分のメニューかで何%落ちるかが変わってくるそうです。例えば1分なら10%~12%、10分なら4~6%出力が落ちたらインターバルを終了させるということです。

僕は正直そこまで計算して走ってはいないですが、インターバルを開始して明らかに踏めない時は頑張ってメニューをこなそうとせずに、強度を完全に落として走るか、帰るかの2択にしています。

僕は3本目まで粘らず1本目2本目で決めちゃいます。

無理に乗って疲れを残したり、調子を更に落とす方がリカバリーが大変だからです。

とりあえずその日は帰って、踏めるようにケアをして練習をまた開始します。

 

マッサージを受ける

僕はこのように明らかに踏めなくなった時、マッサージが必要だと思っています。

毎日マッサージが受けれればそれが勿論1番良いと思いますが、実際はそうはいきません。

調子悪いけど練習をこなせた時はマッサージには行きません。明らかに練習メニューをこなせないと感じた時にマッサージに行きます。

僕は普段よっぽどのことがなければセルフケアで身体をケアしています。

毎日スキンストレッチ、ドルフィンという道具を使ってケアをしています。

僕はストレッチはしません。ストレッチをしていた時期もあったのですが、今は行っていません。ストレッチを止めた理由は今後書きたいと思います。

 

マッサージが上手な人を探す

マッサージは上手い人にしてもらわないとあまり意味がないと僕は思っています。せっかくお金を出して施術してもらうのに終わった時に疲れが取れていなくてはお金がもったいないです。

僕は上手くない人にやってもらうと疲れが取れるどころか逆に調子を落としてしまいます。実際そのようなことは沢山ありました。マッサージの上手さはかなり大事です。

ただどこにマッサージが上手い人がいるか分からないと思います。

僕も鹿児島に住んで、僕が思う上手いマッサージの方を探すのが大変でした。選手になってから施術全部を手でやるマッサージに慣れていたので、そのようなマッサージを探していました。

最初はケガをした時やシーズン終わりにインディバアクティブを受けさせてくれる城西通り接骨院にお世話になりました。ただ僕にとってインディバが効きすぎて、疲れが取れすぎて、ほぐれすぎて感覚まで変わってしまうので、シーズン中には手だけで施術する所を探しました。慢性的に疲れが取れない方、怪我がちな方は城西通り接骨院でインディバを一度かけてもらうと身体がかなり楽になります。

結局今は無事に自分に合う鍼灸院が見つかりシーズン中はそこに通っています。

探し方として、自分の身体の調子が明らかに悪いと感じる所を触ってもらった時に、こちらが何も言わずに、気づいてくれる人は信頼できると思います。例えば触ったときにココが調子が悪いですね、ココの痛みはココから来ていますので、まずはココからほぐしますなどと気づいてくれる人は信頼できると思います。

僕達、愛三工業レーシングチームの現マッサージャーの久保さん、愛三元マッサージャーの赤星さんが施術してくれるmasseur.jpは腕が間違いないので近場の方は是非オススメです。

ハッピーバースデー久保さんの時の写真

 

ツールド北海道2019で久しぶりに再会した赤星さん

マッサージを受けても調子が悪い場合

良いマッサージを受けても調子が悪い時は練習中にポジションをいじります。

ちなみにあまりにもマッサージを受けていなく、久しぶりに受けた場合は翌日揉み返しということが起きて身体が重い場合があります。

ポジションはサドル高からいじり、乗って確かめます。

サドル高を変える

それでもおかしい場合はサドルの前後位置、クリートといじります。

ただ僕は今、クリートをいじることはほとんどありません。クリートをいじるときはノギスを使って家でいじります。

クリートの調整

体がリセットされている時に色々と気づくことがあるのでリセットされている時の感覚は大事にしています。ただ疲れていない時のサドルの上げすぎは注意が必要です。

 

調子を落とさない為に大事なことは

ここまで書いてきましたが、調子が悪いと感じた時に調子を落とさない為に僕が1番大事だと思うことは上手なマッサージの方を近場に探して、通えるようにしておくことです。

何かあった時にそこに行けばどうにかなるという保険があることで、練習に集中して打ち込めます。

僕も鹿児島でそのような場所を見つけられた時にパフォーマンスが上がった感覚があります。

ロードバイクのトレーニングでは調子を落とさずにコンディションを上げていけるかが大事になります。調子を落とさない為にも良いマッサージャーを見つけられるかは結構大事なことになってくると思います。

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